根性なしトップローパーのクライミング日記&へなちょこランナーのかけっこ & 時々介護 & 闘病日記
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4時半にアラームで目を覚ますも、誰も起きる気配なし。 5時まで待って、起床。 小屋のスタッフさんもまだ起きていない様子で、 自炊室は電気もストーブも点かず。 凍えながら朝ご飯の準備。 スタッフさんがやっと起きてきて、朝食の準備を始めている様子だが、 自炊室は暗いまま・・・。 食堂に行くと、ストーブが点いてて暖かい。 スタッフの人に声をかけて、やっと自炊室の電気が点くようになった。 忘れられてたみたい・・・。 自炊室に灰皿が置かれていて喫煙室状態で、 食事中にタバコの煙が漂ってくるのも辛かった。 結局、予定より1時間半近く遅い、7時前の出発。 曇ってて、寒い 中山乗越到着。順調です。 行者小屋からストックをピッケルに持ちかて、ピッケルデビュー 急登で、耐える登りが続く。 晴れて、絶景 9時半頃、地蔵の頭到着。 晴れてきたが、風が強い。 風にあおられながら稜線を歩く。 赤岳展望荘につくと、赤岳山頂がもうすぐそこに見える。 入門とは言え、初めての本格冬山登山で不安がいっぱいだったが、 何とか登頂できそう!って思ったのも束の間、 先行していた男性二人が『風が強くて危険かも知れない』と、 進むのを躊躇している。 すると一気に不安な気持ちが増幅。 昨日のアプローチでバテてしまったし、 出発は予定より1時間以上遅くなったし、下りは苦手・・・。 今登って来た行程を戻るなら不安はない。 しばらく悩んだ後、安全第一で引き返すことにした。 勇気ある撤退というより、根性なし敗退 予想に反して、地蔵の頭からの下りは、超~楽しい 雪の下りって、こんなに楽しいんだって。 滑り台状態で、一気に滑り下りる。 地蔵の頭から行者小屋まで、30分くらいだった。 下りがこんな感じなら、頂上まで行っても大丈夫だったかなと、 ちょっと後悔 でも赤岳鉱泉に戻って来たところで、腰が~ 必死で腰を伸ばす。 やっぱり頂上行かなくて良かったか・・・。 ここからの下りが長かった。 頂上まで行けなかった落胆が追い打ちをかけ、足取りが重い。 やっとの思いで、美濃戸口の駐車場到着。 当面の課題は、体力強化ですね 帰りは、もみの湯に入って、20時頃の帰宅でした。 色々あったけど、それでもやっぱり楽しかった