根性なしトップローパーのクライミング日記&へなちょこランナーのかけっこ & 時々介護 & 闘病日記
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今日の休みは、甲武信ヶ岳に行く予定だったが、 急遽、蝶ヶ岳に変更。 昨晩、仕事終わって、大急ぎで準備して、20時頃出発。 前日に準備していたのだけど、 甲武信ヶ岳と蝶ヶ岳では、装備が全く違うので・・・。 日付変わって、登山口の駐車場到着。 寝たのは、1時。 ダンナは、熟睡できない様子で、 寝苦しくてダンナがドアを開けたときに、目が覚めたが、 私はすぐ寝た 5時起床。 完全に寝不足。ダンナは、殆ど寝てない もう少し寝ていたいところだが、天気予報は午後雨。 午前中が勝負なので・・・。 5時40分頃、出発。 曇っている。 800メートル程、林道を歩いて、三股登山口相談所到着。 三股登山口相談所で登山届けを提出。 指導員のおじさんが、 雪の状態が悪く『相当歩きづらいらしいですよ』と。 ダンナが『怪しくなったら降りて来ますので!』と言うと。 『今日はきっと大丈夫でしょう。』と言って送り出してくれた。 30分程歩いて、ゴジラみたいな木の前に到着。 ちょっと早いけど、休憩。 7時40分頃、まめうち平に到着。 ここまでは、あっという間に来てしまった感じ。 寝てないし、二人分の荷物を背負ってきたダンナはバテてる。 ダンナの荷物を、私のザックに少し移動。 ここからドロドロの雪道に。 傾斜が上がって来たので、アイゼンを装着。 下って来たおじさんが『昼から雨ですよ』と声をかけてきた。 それは織り込み済みのこと。 私たちの反応が薄いと 『明日の昼まで雨だよ。』『もう間もなく雨が降るよ』 そして『最後がすごい急登で大変だった~』と付け足す。 帰れって言っているのかな? ちょっと感じ悪い ここから急登の連続。 あそこまで行ったら景色が変わるのではと期待して登ると、 また同じ景色が続く・・・。 登れども登れども同じ景色で、精神的にも堪える。 おじさんが言ってた、最後の辛い急登はどこなのだろうか。 そして初滑落 疲れが出てきたところで、左足のアイゼンのベルトを、 右足のアイゼンで踏んでしまい、転倒~滑落 幸い木の枝が出ていたので、それに捕まって3メートルくらいで止まったが、 前後の何もないところで落ちてたら、やばかった やっと最後の急登を登りきって、もう少しで頂上。 11時半頃、やっと乗越到着。 そして・・・。 蝶ヶ岳山頂到着! 大パノラマ!!! 穂高、槍、乗鞍、到着したときは、御嶽山も見えていた。 苦労して登ってきても、楽しいのは一瞬。 下るのが勿体ないけど仕方が無い。 下りは、重量をすべてダンナのザックへ。 そして下りで悪戦苦闘 このへっぴり腰が、腰痛の原因 雨が降り始め、正面に見えていた常念岳も雲の中に。 ずぶ濡れになって、まめうち平で休憩。 ゴジラのような木は、雲の中。 15時45分頃、三股登山口相談所に到着。 16時頃、駐車場に戻ると、雪の下りで抜いて行った、 高年のおばさま方がまだ帰り支度をしているところ。 抜かれたときは凹んだが、最後にだいぶ追い込んだ と勝手な自己満足に浸る 今日のお風呂は『ほりでーゆ~四季の郷』 お湯はぬるめで好み。 常念岳も見えて気持ちよいのだけど、疲れて長湯できず 帰りは心配していた渋滞もなく、22時半頃帰宅した。