根性なしトップローパーのクライミング日記&へなちょこランナーのかけっこ & 時々介護 & 闘病日記
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
6時起床。 ダンナは、昔の登山を思い出し、興奮して眠りが浅かった様子。 続々来る車の音を聞いていたらしい。 起きてからも、車が続々やってきて、ガラガラだった広い駐車場が埋まっていく。 6時45分頃、バス停に人が並び始めたのを確認して、我々も並んだ。 7時頃には、長い行列ができた。 バスの始発は8時15分だが、臨時便が8時頃出ると昨日係りの人に教えて貰った。 それでも1時間以上の待ち時間。 それほど寒くないので、助かった。 係員が現地状況をボードに書いたが、積雪290℃って・・・? 書かれたとたん失笑を買っていたが、訂正されなかった 30分程バスに乗って、標高1661.5メートルのしらび台駅へ移動。 8時半、しらび台駅でロープーウェイの始発を待つ。 ロープウェイで一気に、標高2611.5メートルの千畳敷へ。 晴れて、雪が眩しい。 乗越浄土までは、アイゼンなしで登った。 前にも後ろにも、長い列。 10時頃、乗越浄土到着。 冷たい風で、汗が一気に冷えてくる。 10時半頃、中岳山頂。 11時頃、木曽駒ケ岳山頂。 御嶽山と乗鞍岳が綺麗に見える。 反対側には、南アルプス! 晴れて、幸せ この前の毛無山のこともあって、天気はあまり期待していなかった。 曇りで展望なしでも仕方ないかなと思っていたところでの、嬉しい誤算 乗越浄土に戻り、今度は宝剣岳へ。 下って来た男性が『上はバリバリに凍ってて危ないよ』と声をかけてくれた。 私はやる気満々で、八ヶ岳のこともあって『絶対登る!』って決めてたのだが、 ダンナは『ちょっと危ないかな』と思っていたらしい。 落ちないとは思うが、万が一にも落ちたら命はない。 『落ちたらどうなるか』に思い当たらない私は、怖さを認識せぬまま登頂 ダンナにビレーして貰って、またしても知らぬが仏の幸せ登山 12時55分、宝剣岳山頂到着 山頂のこの岩は頂上に突出していて、今は雪で埋まってこんな感じだけど、 夏場は、この岩の上に座るのは怖いらしい・・・と後で知った。 上に立ってみれば良かったかな?ちょっと怖かったけど。 帰りは登って来た雪壁を下り、 無事、帰還!楽しかった~ 時間に余裕があるので、伊那前岳の方に向かってちょっとだけ歩いて、 宝剣岳の写真を撮った。 下りは尻セードで、すべり降りる。 急斜面なので、すぐ加速して制御が難しく、 『止まらない~ギャー』と奇声を上げつつの下り。 横を山岳会と思われる団体さんが登っていたのだが、 後からダンナに、初心者っぽい人たちが不安そうに見てたよ・・・と。 すいませんm(__)m 千畳敷駅に戻ると、ロープーウェイ待ちの列ができていて、 それに並んだらすぐロープーウェイが来て、 それに乗ってしらび台駅に着いたら、すぐバスが来て・・・。 余韻に浸る間もなく、菅の台バスセンターに戻ってきてしまった。 バスに乗っているとき、カモシカが現れて、運転手さんがバスを停めてくれたが、 大荷物で身動きとれず、見ることはできなかった。 ダンナが、楽しい登山の日にはカモシカに会うねって。 今日も、こまくさの湯で宝剣岳を見上げながら、ゆっくし長湯した。 湯上りに、宝剣岳を見上げ、余韻に浸る。 帰りの中央道は渋滞なし。 22時半頃、帰宅した。 興奮気味で、珍しく居眠りもせず、 昔や今日、そして次の山行について話をしながら帰って来た。