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根性なしトップローパーのクライミング日記&へなちょこランナーのかけっこ & 時々介護 & 闘病日記

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きむら 栄子
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6時、起床。

 

団体さんでいっぱいで、談話室で朝食emoji
美味しいemoji


本日も、アイゼンと格闘emoji
8時半頃、歩き始める。
快晴emoji でも気温-15度で寒いemoji




今日も、Kすけくんの引率で、ジョウゴ沢でアイスクライミングです。




F2を、3番手で登る。
Uッチーが「こっちのほうが簡単」と言うので、
騙されているような気もしつつ、右側のラインを登ったが、
後でガイド本を見たら、左のラインが簡単と書いてあったemoji
時間かかったけど、登れたから結果おーらいemoji




日向で休憩。




阿弥陀岳が綺麗に見えます。




急な雪壁を登りながら、カマキリのポーズ?

11時頃、ナイアガラの滝に到着。




赤岳と阿弥陀岳が綺麗に見えて、最高の景色。
Kすけくんが「これを見て欲しかったんですよ。晴れて良かった~」って。
ありがとう!

Uッチーさんは、山にビールを持って来ないなんて、この数十年なかったと、
こんな綺麗な景色を見ながらビールが飲めず、
一生の不覚と、ずっと後悔していた(笑)





Kすけくんが、トップロープを張ってくれたあと、皆で登る。




私は、簡単な端っこを登る。




とっても悪そうなラインを登るKすけくん。




ダンナと、




Uッチーさんが続く。




最高の景色を見ながら、下山。

14時頃、赤岳鉱泉到着。
早速、Uッチーさんのおごりで、ビールで乾杯emoji
楽しかったな~emoji
もう一泊したいけど、そういうわけにも行かず・・・。




荷物を整理して、15時過ぎ赤岳鉱泉を出発。




アイスキャンディーが、団体さんで賑わっている。
何かイベントでもあるのかな?

苦手の北沢の下りは、雪が程よく積もっていて歩きやすく、
あっという間に、美濃戸山荘まで下ってきた。




もう一頑張りして、17時過ぎ、美濃戸口に到着。

帰りも、Kすけ号で家まで送って貰った。

楽しかった~emoji
Kすけくんと、Uッチーさんに、感謝<(_ _)>
また宜しくお願いします!





PR

4時頃、KすけくんがUッチーさんを拾った後、迎えに来てくれた。
Uッチーさんとは長い付き合いなのに、一緒に出かけるのは初めて。
久しぶりに、連れがいる山登りで、とても楽しみemoji




Kすけ号の車窓から・・・、窓の外は雪景色。

6時半頃、美濃戸口の駐車場に到着。


 

Uッチーさんと、Kすけくんのザックは、巨大で重そうemoji
Uッチーザックには、缶ビール6本と、1.8リットルのワインが入っている。
パッキングに苦労しているUッチーさんに、Kすけくんが「お酒を置いていきましょう」と再三促すも、Uッチーさんの決意?は固く・・・。




1か月前に歩いたときは、長く退屈だった道のりも、みんなと一緒だと楽しいemoji





南沢に向かう。

9時半頃、小滝に到着。




Kすけくんに、トップロープを張ってもらい、みんなで楽しく登る。





と、その前に、アイゼンの調整をしているUッチー。
現地で初めて靴にアイゼンを合わせるの図・・・。




私は、1回目は勝手が分からず、発進できずemoji
2回目で、何とかノーテン。
力任せに打ち込んだバイルが抜けず、悪銭苦闘emoji

ダンナと、Uッチーさんは、余裕の登り。




大滝に移動。

私は、腰に来そうな気配があって、大滝は見学のみ。
日陰でじっとしていると、寒い。




大滝をリードする、Kすけくん。




私は景色を堪能。晴れると、気持ち良い。

14時過ぎ、下りが滅法遅い私は、回収をKすけくんとUッチーさんにお願いし、
ダンナと先に南沢登山道まで下った。

ここから行者小屋までが、長いemoji




途中、雪が強く降る。




青空が見えてきた。




16時過ぎ、行者小屋到着。
今日のゴールは近い!

16時40分頃、赤岳鉱泉到着。
帽子を落としたことに気づくも、取りに戻る気力はない・・・。


赤岳鉱泉は、平日にもかかわらず、大混雑emoji
個室を予約して、正解だった。




とりあえずビールで乾杯emoji
Uッチーありがとう<(_ _)>




夕食を、おいしいくいただく。

おつまみをいっぱい持ってきたけど、食後は睡魔が襲ってきて、
消灯前にお休み~。
ワインは殆ど減らず、持って帰ることになりましたemoji




たっぷりの布団で、防寒ばっちりemoji

3時半、起床。



4時15分出発。
昨年と比べて、ずいぶんと暖かい。

一ノ倉沢・出合までの、1時間近いアプローチを、
昨年は、期待と不安で、ずいぶんと緊張して歩いた気がする。
今回は、大源太山の疲れが抜けきっていないのは不安だが、
昨年に比べて、緊張感がないemoji

濡れた路面の上を歩きながら、そんなことを呑気に考えているとき、
ダンナは夜降ったであろう雨のことを考え、岩のコンディションを心配していたようだ。

5時5分、出合到着。
まだ薄暗い中、朝ご飯を食べる。




5時半過ぎ、少し明るくなって来たところで、出発。



知らぬが仏で、あまり怖くなかった昨年。
高巻き道が分からず、超えたひょんぐりの滝手前の沢でちょっと緊張したくらい。




その沢も、高巻き道でクリアして、まだ余裕の私。
ダンナは、テールリッジを見て「濡れてるな・・・」と心配している。

そして、私の余裕はここまで。

ダンナが心配していたとおり、テールリッジからは、
濡れて滑りやすく、かなりビビりながら登ることに。
何せ落ちたら死んじゃう感満載なのでemoji
これを下ることを考えるのも憂鬱emoji


9時頃 ようやく中央カンテ(凹状ルート)の取り付きに到着。
もうお腹一杯状態だけど、ここからがお楽しみのクライミングemoji

Sg浦さんがトップで登り、Ar井さんがフォローして、
その後ダンナが登り、私がフォロー。
最初トラバースして、そこからの登りはビレー点からは見えない。
しばらくビレー点で、ひとりぼっち。

上で何やら3人で協議している声が聞こえるなと思ったところで、
ダンナから「OK」の声が聞こえ、登り始める。




ロープさえ着いていれば、こっちのもので、楽しく登る。
先に行ったダンナは、かなりプレッシャーがかかったみたい。

1ピッチ目の終了点に着くと、敗退が決まっていたemoji
がっかりと言うより、ほっとした。




懸垂で安全な場所に降りて、一休み。

ここからは懸垂三昧。




綺麗な景色なのに、心から楽しむ余裕がないemoji
Sg浦さんが、例年はもっと綺麗だと言う。
今年は、どこも紅葉はいまいちみたいですね。




長い懸垂でパンプしそうになって、怖くなった。
ロープ握れなくなったら、そのまま落下だemoji
懸垂がこんなに疲れるものだと思わなかったemoji




やっとひょんぐりの滝まで降りたところで、既にへとへとemoji





大源太山の下りと同じように、腰が辛くてまともに歩けなくなった。
ダンナがまた私のザックを引き受けてくれた。





16時過ぎ、やっと出合到着。腰が痛いemoji
上から観光客がたくさんいるのが見えたが、もう誰もいない・・・。

敗退を決めたのが10時過ぎだったので、
早く戻ってゆっくり温泉かなって思ってたが、と
んでもなかったemoji





駐車場を目指す。

17時20分頃、駐車場(ベースプラザ)に到着。
Ar井さんとは、ここでお別れ。

Sg浦さんと、「鈴森の湯」へ。
今日も、露天風呂はほぼ貸し切りで、ゆったり長湯した。
お風呂を出た後、Sg浦さんといろいろお話をした。


昨年、「もう一回はないな」と思っていたのに、
また同じ季節に来てしまった。
のど元過ぎて熱さ(怖さ)忘れたら、また来るんだろうな~。

Sg浦さんのおかげで、また貴重な経験ができたことに感謝emoji
明らかに足手まといな私を、懲りずに連れて行くダンナにも感謝m(_ _)m


夕べは、「オリオン座流星群emoji」がピークということで、
若者たちは、頂上に星を見に行っていた。


私は、夢を見ては目が覚め、寝てるのか、起きているのか、
自分でも分からないような状況のまま朝に。

4時に起きて、昨日通過した谷川岳・トマの耳山頂を目指すも、
霧で分岐看板が見えない状況。
帰りに看板見落とし戻れなくなる可能性大と判断し、
諦め小屋に戻る。
山頂はすぐそこなのに残念emoji

山頂に寄った後、そのまま下山する予定だったが、
霧と強風で、暗いうちの下山は危険と判断し、明るくなるまで仮眠emoji

明るくなるのを待って、5時45分頃出発。
西黒尾根ではなく、安全な天神尾根を下る。


安全と言っても磨かれた石がすべり、甘くない。
すいすい降りていくS浦さんと対象的に、よたよた降りる私emoji
ダンナも古傷の足首に痛みが出て、スローペース。

かくして天神平からロープーウェイで下ることにした。


天神平。ここもスキーで来たことあるな~。



雨の降る中、ロープーウェイで下る。
紅葉が綺麗emoji

一昨日は天気いまひとつだったし、今日は雨。
昨日は、ピンポイントで天気良かったんだな~emoji

登山指導センター寄って下山カードを提出したあと帰路へ。

想定外のことがいっぱいあったが、
すべてひっくるめて楽しかったemoji

アパートに戻って、シャワー浴びて仕事へ。
下山した日に、仕事に行くのは初めて。
頭の切り替えが、難しいemoji

4時起床、4時半出発。


真っ暗な中、ヘッドランプ点けて歩く。


5時半頃、一ノ倉沢の出合に到着。
登攀の準備しているうちに明るくなって、
写真(職場のPCの壁紙)で見慣れた景色が目の前に!

私にとって、大冒険の始まり!
すべり落ちそうな急な斜面を登って懸垂下降したり、沢沿いを歩いたり、
うっかり転んだら、ただではすまないシチュエーションが続く。
落ちないとは思うが、もし落ちたら死んじゃうって場所では、
ダンナがロープを出してくれた。

人間は落ちなかったけど、
カメラがたまたま下にあった水溜りに落ちて水没するハプニング発生emoji
ダンナ、大ショックemoji


『お腹いっぱい』の状態で、南稜テラスに到着。
でもこれからがクライミング本番です。


ずっとS浦さんがリードしてくれて、次に私が登って、
そのすぐ後をダンナが私の指導をしながら回収して登る。


私はただ登るだけ。
晴れて、気温が高く、汗ばむ。


12時頃、最終ピッチ終了し、楽しいクライミングは終了。
雲が沸いて来て、谷川岳の天気の変わりやすさを実感。

ロープを付けたまま、草付きと岩場のミックスを登り、

懸垂岩の下でロープを片付け、稜線を目指す。
段々ガスが上がって来て、景色が無くなる。

5ルンゼの頭でまたロープを出す。
終わったつもりだったのに「またロープ?」って、頭の中は???

登り始めるが、持つ岩、持つ岩、動く!
動く大きな石を落ちないように戻しながら、行き詰まり、
ダンナに左だよ!って指摘され、左にトラバース。
ここはルートでも何でもないんだから、使えるものは何でも使って登れと言われ、
草をがしがしつかんで、やっと左にトラバースして、抜けることができた。

ルートより、かなりやばい!
岩落としたら下にいるダンナに直撃しそうだし、私が落ちたらダンナも道連れ?
なんて思いながら、緊張の登り。
今日、一番満喫?したかも・・・。

その後も、もう終わったかと思うとまた難所が現れ、
いつ終わるか分からない道のりに、少々不安になり、泣きが入る。


それでも何とか乗り切って、最後の熊笹藪こぎ。
ここはただの体力勝負。
危なくなければこっちのものと、熊笹掴んでせっせと登る。


そして、稜線に出た!
晴れてる!


後は一般登山道を下るだけ。
元気いっぱいの私。


ダンナに「かんたん。楽勝。」と刷り込まれていた私は、
それほど怖さは感じず(怖いことに気づかず?)に、登り切った。

でも後から聞いたら、崩壊が進んでいた上部は「楽勝」とはいえない悪さで、
ダンナは私が落ちたらどうフォローするか考えながら、
かなり気を使って登り、それはS浦さんもたぶん一緒で、
二人は、かなりお疲れ・・・。

私だけが「知らぬが仏」のお気楽登攀emoji




谷川岳・オキの耳 山頂。


後は、西黒尾根を下って日帰り予定だったが、
ハプニングあって、谷川岳 肩の小屋泊まりになった。

後々考えると、あのまま予定通り西黒尾根を下山してたら、
下りが苦手な私がブレーキして、泣きが入ること必至。
小屋泊まりになって、良かったのかも知れない。


小屋番さんが、とても親切で、
これくらいしか用意できなかったけどと、
お味噌汁とおにぎりを出してくれた。


心と胃にしみて、これ以上ない美味しさだった。
ビールも飲んで、谷川岳登山指導センターの職員だった小屋番さんの興味深い話を聞き、
消灯時間の20時に就寝emoji


小屋番さんの話では、最近上に抜けるパーティーは少なく、
おんぶにだっこの登攀ではあったが、初アルパインクライミングで、
ここを登れて良かったな~と余韻に浸る。
でも1回で十分、2度目はないな・・・。