|
根性なしトップローパーのクライミング日記&へなちょこランナーのかけっこ & 時々介護 & 闘病日記 |
|
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 6時、起床。 PR
4時頃、KすけくんがUッチーさんを拾った後、迎えに来てくれた。 3時半、起床。 夕べは、「オリオン座流星群 4時起床、4時半出発。 懸垂岩の下でロープを片付け、稜線を目指す。
段々ガスが上がって来て、景色が無くなる。5ルンゼの頭でまたロープを出す。 終わったつもりだったのに「またロープ?」って、頭の中は??? 登り始めるが、持つ岩、持つ岩、動く! 動く大きな石を落ちないように戻しながら、行き詰まり、 ダンナに左だよ!って指摘され、左にトラバース。 ここはルートでも何でもないんだから、使えるものは何でも使って登れと言われ、 草をがしがしつかんで、やっと左にトラバースして、抜けることができた。 ルートより、かなりやばい! 岩落としたら下にいるダンナに直撃しそうだし、私が落ちたらダンナも道連れ? なんて思いながら、緊張の登り。 今日、一番満喫?したかも・・・。 その後も、もう終わったかと思うとまた難所が現れ、 いつ終わるか分からない道のりに、少々不安になり、泣きが入る。 それでも何とか乗り切って、最後の熊笹藪こぎ。 ここはただの体力勝負。 危なくなければこっちのものと、熊笹掴んでせっせと登る。 そして、稜線に出た! 晴れてる! 後は一般登山道を下るだけ。 元気いっぱいの私。 ダンナに「かんたん。楽勝。」と刷り込まれていた私は、 それほど怖さは感じず(怖いことに気づかず?)に、登り切った。 でも後から聞いたら、崩壊が進んでいた上部は「楽勝」とはいえない悪さで、 ダンナは私が落ちたらどうフォローするか考えながら、 かなり気を使って登り、それはS浦さんもたぶん一緒で、 二人は、かなりお疲れ・・・。 私だけが「知らぬが仏」のお気楽登攀 谷川岳・オキの耳 山頂。 後は、西黒尾根を下って日帰り予定だったが、 ハプニングあって、谷川岳 肩の小屋泊まりになった。 後々考えると、あのまま予定通り西黒尾根を下山してたら、 下りが苦手な私がブレーキして、泣きが入ること必至。 小屋泊まりになって、良かったのかも知れない。 小屋番さんが、とても親切で、 これくらいしか用意できなかったけどと、 お味噌汁とおにぎりを出してくれた。 心と胃にしみて、これ以上ない美味しさだった。 ビールも飲んで、谷川岳登山指導センターの職員だった小屋番さんの興味深い話を聞き、 消灯時間の20時に就寝 小屋番さんの話では、最近上に抜けるパーティーは少なく、 おんぶにだっこの登攀ではあったが、初アルパインクライミングで、 ここを登れて良かったな~と余韻に浸る。 でも1回で十分、2度目はないな・・・。 |
|